
離島
2012
『HORIZON 〜水平線の家〜』
沖縄県の離島、宮古島の南東、与那覇湾を一望する分譲宅地における住宅の計画である。
宮古島の海に一目惚れし、本土から移住を決意された、夫婦とお母様の為の住宅である。
クライアントからの要望は、個室3つとLDKという間取りと、海への眺望を活かすという事であった。
プランニングにあたりまず、道路と敷地に高低差があったため、駐車場から階段を上がっていき、そこに平屋を配置する計画とした。
階段を上がるとテラスが広がり一面のガラスが続く。
どの部屋からも海がのぞめるように居室は全て海側に配置し、また、テラスからもどの部屋へもアプローチ出来るようになっている。
外観は海の水平線と同調し存在感を軽減するよう先端を薄くした深く長い庇を前面に設け、 また、その庇は室内の天井高さと同じ高さになっている為景色を邪魔せず、海、そして空との一体感をより感じられるように考え、設計した。
日々いろいろな表情を見せる宮古島の海を眺めながら、ここでしか味わえない生活をおくれる場所を提案出来たと考えている。