石垣クルーズターミナル新築工事（工事中）

本計画は、石垣市の港湾に建設する旅客船クルーズターミナルである。

年々増加する島へ訪れる旅客に対応するべく石垣島の新たな「海の玄関口」となるようなシンボル的な建物が求められた。

低層で水平的な建物は波と石垣島の山々と呼応する屋根を特徴とし、船上からの視覚に配慮した計画としている。施設内部は二つの大きなホールを中心として明快な動線で利用者にわかりやすい施設計画となっている。

「照り」（てり）と「起くり」（むくり）を持った屋根は、長手方向を主軸とし構造的に大スパンを形成するフレームの特徴となっており意匠と構造の融合を図った計画としている。

長谷部建築研究所と協業

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